


消化器とは口から肛門までの消化管と、付随する肝臓、胆嚢・胆管、膵臓をいいます。当消化器センターは消化器内科と消化器外科で構成されており、消化器内科は消化器疾患の診断および内科的治療、消化器外科は手術を担当します。
優秀な消化器外科医が揃っていることは当院の魅力の1つです。内科と外科は車の両輪のようなものです。トップレベルの外科医が揃っていることで、内科医も安心して内視鏡治療に専念できるのです。消化器内科、消化器外科ともにトップレベルの医師が揃っている当センターは、地域の患者さんにとって本当に心強い存在だと言うことができるでしょう。

消化器内科は、長南先生を中心に日本のトップレベルの高い診断能力と、治療技術に定評があります。また、ストレッチャー方式を導入し、完全モニタリング下に安定剤を用いた楽な内視鏡検査および治療を行っております。さらに急性期病院として、救急患者を積極的に受け入れ、内視鏡を中心とした治療を行っております。
早期癌の内視鏡治療は最も得意とする分野です。胃がんは、今や早期癌の7〜8割が内視鏡的粘膜下層剥離術により開腹せずに治療が可能です。難しい手技でトレーニングが必要ですが、患者さんの負担を減らすことができるという大きなメリットがあります。当センターでは毎年、胃がんの内視鏡手術において東北・全国でトップクラスの実績を上げています。
また、小腸は長いため内視鏡検査が難しい器官ですが、当センターではバルーン式小腸内視鏡を用いて数多くの検査・治療を行っております。これは県内はもとより全国でも限られた施設にしかありません。さらに東北地方で最初にカプセル内視鏡を導入して最先端の診断・治療を提供しております。
肝・胆・膵の内視鏡・インターベンション治療も当院の得意とする分野で、精力的に行っております。特に、お腹を切らずに肝臓がんを治せるラジオ波凝固療法に力を入れ、順調にその数を伸ばしております。

消化器外科は石山先生を筆頭とし、難易度の高い手術技術と専門知識が要求される肝・胆道・膵の悪性腫瘍の手術を中心に、広範囲の消化器外科手術を根治性と安全性を両立して提供しています。
特に肝胆膵外科領域では、肝門部胆管がんや肝がん、膵がんの手術などで、全国的にも認められた最先端の手術を行なっています。
長らく、医療崩壊が社会問題となっています。特に地方病院では勤務医不足が顕著で、開業の先生方から紹介を受けても、すぐに入院させることが難しい施設が多いのが現状です。
一方、当院の消化器センターは、内科・外科合わせて15名以上の常勤医師からなる大型チームです。常にマンパワーが充実しておりますので、最短で外来受診後1週間以内の入院が可能です。仙台市内という立地も、東北地方はもとより首都圏からでも新幹線で2時間弱の距離ですので、お悩みの患者さんは是非当院へ足をお運びください。
※各疾患は、国立がんセンターへリンクしております。
| 食道疾患 | 胃十二指腸疾患 | 大腸・小腸疾患 |
|---|---|---|
| 食道癌・逆流性食道炎・食道静脈瘤・食道粘膜下腫瘍 | 胃癌・胃ポリープ・胃粘膜下腫瘍・ 悪性リンパ腫・胃十二指腸潰瘍 ・急性胃炎・慢性胃炎・乳頭部腫瘍 | 大腸癌・大腸ポリープ・潰瘍性大腸炎 ・虚血性大腸炎・クローン病・小腸腫瘍 ・大腸憩室症・小腸炎症疾患 |
| 胆道疾患 | 膵臓疾患 | 肝疾患 |
| 胆嚢結石・総胆管結石・閉塞性黄疸 ・胆管癌・胆嚢癌・胆嚢ポリープ・胆管腫瘍・急性胆嚢炎・急性胆管炎 | 急性膵炎・慢性膵炎・膵癌・膵腫瘍 | 肝細胞癌・慢性肝炎・肝硬変 ・急性肝炎・肝腫瘍 |
消化器センターにおける取組や症例に関する詳しい情報は、「医療関係者の方向けページ」にてご覧下さい。

【リンク】
日本肝胆膵外科学会において、肝臓、胆道、膵臓領域の高難度の手術をより安全に、確実に行える本学会修練施設のうち、手術が必要とされる患者さんを現段階で受け入れ可能である修練施設として当院が掲載されております。