


放射線科には複数の放射線科専門医が在籍し、CT・MRI・核医学検査・PET-CT・人間ドックなどの画像診断と放射線治療を行っています。また、当院での画像診断と並行して、先端画像医学センターで行われている画像診断に関与し、質の高い診断で予防医療・地域医療連携に協力しています。
当院で撮影したすべてのCT・MRI・PET検査・核医学検査の読影を、放射線科医が行っています。主として、院内の診療科からの依頼に対して読影していますが、地域の連携医の先生方からの診断依頼・治療依頼に対しても放射線科外来を開いています。画像診断に関係するセカンドオピニオンも行っています。
2機のCT[320列・64列]、1機のMR、2機のPET-CT、核医学診断装置を備えています。PACSによる完全フィルムレス環境のもとで専門医が読影レポートを作成しています。
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CT画像には様々な情報が含まれています。その情報を組み合わせることにより、身体の表面から体内の臓器や血管の様子を三次元的に取り出すことが可能です。 |
CTは随時至急検査・緊急検査に対応しています。2008年3月には16cm幅の領域を0.35秒で撮影できる最新型320列CTを日本で初めて導入しました。この機器の導入により、特に心臓・循環器領域でのより正確な診断が可能となりました。
呼吸器系については、質的診断能を高めるため、0.5mm厚の高分解能CTを適宜施行しています。種々の腫瘍の検出については、一回の造影検査で複数相撮影するdynamic CTを行っています。CT検査では一回に数百枚もの画像が得られるため、これを専門的に読影する医師が必要です。
CT画像に含まれる様々な情報を組み合わせることにより、身体の表面から体内の臓器や血管の様子を三次元的に取り出すことも可能となっており、これらの技術を活用して読影レポートを作成しています。
MRIは臨床目的に応じて複数の撮影方法を組み合わせて検査しています。頭部MRIでは拡散強調画像、MRAなどの撮影を施行しています。癌のMRI診断には拡散強調画像やdynamic MRIを導入しています。肝・膵・胆道疾患にはMRCPを活用しています。EOB-MRIによる肝病変の検出も行っております。
骨シンチ、ガリウムシンチ、心筋シンチ、肺血流シンチなどを行っています。
2006年1月に最新鋭のPET-CT(陽電子断層撮影法)を備えた「先端画像医学センター」を開設しました。癌の診断に有効なPETと、身体の内部構造を表すことを得意とするCTを組み合わせた最新のPET-CT装置により、高度で正確な診断が可能となっています。
癌は発見して終わりではありません。院内の連携によって、診断から手術を含む治療までを一貫して行えるように、院内システムが構築されています。このシステムをさらに強固なものとするために、各科とのカンファランスを通じて積極的な情報交換に努めています。
放射線治療は、手術、化学療法と並ぶ癌治療の三本柱のひとつです。当院では、主として肺癌を中心にした治療を行っています。高エネルギー放射線治療装置(リニアック)を用いて体外照射を行っています。
ストロンチウム治療は放射性物質を注射して行う癌性疼痛緩和治療です。体の中に入った放射性ストロンチウムは癌の骨転移のそばにくっつき、ベータ線という放射線を出してまわりの癌をやっつけます。癌を完全に治せる治療法ではありませんが、約7割の方では麻薬が要らなくなるか、量が減らせるようになります。現在では投与数が100件を超え、日本一の症例数を誇っています。
この治療法には前もっての検査など準備が必要ですので、主治医からの紹介状をご用意の上、放射線科外来を受診してください。
⇒ストロンチウム治療について詳細を見る
FDG-PET-CTでは全身の糖代謝の画像をCTと組み合わせてみることができます。糖代謝の高い脳や癌が赤く表示されます。
放射線科における取組や症例に関する詳しい情報は、「医療関係者の方向けページ」にてご覧下さい。
