

心臓血管センターは心臓センター、大動脈治療センター、閉塞性動脈硬化(PAD)センターの3部門から構成されています。当院基本方針のひとつである手術の実況開示は、心臓血管センターにおいても積極的に実施され、カテーテル手術や心臓血管外科手術のすべてがその対象となっています。
循環器内科は目黒泰一郎理事長、井上直人主任部長を中心に約20名の治療スタッフを有し、カテーテル手術件数(PCI)では毎年トップクラスの実績があります。また不整脈疾患や心不全症例においてもカテーテルアブレーション治療や心室再同期療法(CRT)などの高度先端医療を展開しています。
循環器内科では、常時医師2名の当直体制を敷いており救急への対応も充実しています。夜間や休日であっても困難な症例に対処でき、急性期病院として救急患者の受入れを断ることはありません。その結果、急性心筋梗塞の症例数も年間300例に達しています。また、モービルCCU(注)を2台配備し、遠方であっても心臓専門医が同乗して患者さんを迎えに行く体制を整えています。
一方、心臓血管外科は柳沼厳弥主任部長のもと、心臓バイパス手術、弁膜症手術など広範な疾患を扱っており、特に心臓バイパス手術においては循環器内科同様にトップクラスの実績があります。
平成20年より大動脈治療センター、閉塞性動脈硬化(PAD)センターが併設され、阿部和男血管外科主任部長、井上直人循環器内科主任部長の主導のもと、大動脈手術、末梢動脈カテーテル手術、静脈瘤治療などの領域においても地域医療最後の砦たることを目指しております。
(注)モービルCCUは要請のあった医療機関にのみ出動できます。患者さんのご自宅などには派遣できませんのでご容赦下さい。
| ・診療方針 | ||
|---|---|---|
| ・治療実績と症例数 | ||
| ・先進医療への取組み | ||
| ・医療設備 |
2008年より大動脈瘤や急性大動脈解離をはじめとする症例を積極的に受け入れるために、循環器内科・心臓血管外科が一体となって取り組む「大動脈治療センター」を稼動させました。今まで全国水準に比して遅れが目立っていた胸部大動脈瘤の治療においては、東北地方における先導的な役割を果たしたいと考えています。

心臓血管センターでは、2008年より新たに人員、施設、設備を整え、「閉塞性動脈硬化センター」を稼動させました。閉塞性動脈硬化症の患者さんを積極的に受け入れると共に、内科・外科が一体となって取り組むことで、先進的かつ高度な治療を実現しております。