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胸部および腹部大動脈瘤に対する低侵襲手術-ステントグラフト挿入留置術-


 「ステントグラフト挿入留置術」は、ステントグラフト実施基準管理委員会で認定された病院・施設及び医師のみが出来る手術です。


「動脈瘤は自覚症状があるのでしょうか?」

 破裂するまで自覚症状は無いことが多いです。なかには、近接する臓器の圧迫症状として、遠位弓部大動脈瘤などではかすれ声になる嗄声などがあります。また、他覚症状として腹部大動脈瘤では、やせている方等は腹部の拍動する腫瘤を見ることが出来ます。

 


 また、縮小することはありませんし、変化が無いこともあります。放置した場合、基本的には除々に拡大することが多く、破裂の危険性が高くなります。治療方法の判定は、大きさと範囲が重要になりますのでCTやMRI検査が必要となります。


「どのような治療方法があるのでしょうか?」

 薬で治すことは出来ませんので、基本的には手術療法になります。開胸や開腹による外科的手術と、人工血管を留置するステントグラフト挿入留置術があります。手術の適応となるのは、胸部大動脈瘤では瘤の最大径50mm以上、腹部大動脈瘤では最大径40mm以上とされています。一部だけが膨らむ嚢状瘤は小さくても破裂することがあるので、外科的手術をお勧めすることがあります。


「ステントグラフト挿入留置術について教えて下さい」

 腹部大動脈瘤に対する腹部用ステントグラフトは、現在4種類が日本で使用できます。それぞれ利点・欠点がありますが、全症例が適用となる訳ではなく、解剖学的な形が合わないなどの理由で、動脈瘤の患者さんの一部(腹部では約5〜6割)にしか出来ません。適応にならない患者さんは開腹手術が唯一の選択肢となります。


 また、胸部大動脈瘤に対する胸部用ステントグラフトは、現在3種類が使用可能です。腹部用ステントグラフトと同様に、全ての患者さんに使用できる訳ではなく、解剖学的な制限によりステントグラフト治療の適応にならない場合もあります。


 しかし、胸部大動脈瘤手術は腹部大動脈瘤に比べ手術の難易度が高く、患者さんへの負担も大きい手術です。ステントグラフトによる負担の少ない治療が可能であれば、患者さんは大きな恩恵を受けることができます。


 そこで、当センターでは、脳や腕に分枝する血管にあらかじめバイパス手術を行う(debranching法)や手術とステントグラフトを併用する(open stent-grafting法)等の方法も積極的に導入しており、患者さんに負担の少ない治療法を追求しております。詳細については、是非一度当センターまで御相談下さい。


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Zenith AAA

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Powerlink Stentgraft System

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Gore TAG

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Gore Excluder

「手術成績が気になるのですが…」

 腹部大動脈瘤の場合、日本では開腹手術による手術死亡率は約2〜3%、ステントグラフトによる手術では1%弱とされています。合併症に関しても、開胸・開腹手術より少ないことが示されています。しかし、新しい治療方法なので、遠隔成績が不明である事が不安の残る点であります。5年後の中期成績は良好ですが、最も進んだヨーロッパでも7年程度であり、術後10年・15年のデータはありません。


A氏 術前CT

A氏 術後CT


B氏 術前CT

B氏 術後CT


「入院期間と費用はどれくらいかかるのでしょうか?」

 当院では、外来で術前検査を行い、手術日の4日前に入院していただきます。術後はCTにて問題がなければ5〜7日ほどで退院することが可能です。


 費用は、ステントグラフトそのものが200万円から250万円ほどで、加えて周辺機材(カテーテルやガイドワイヤーなど)、手術手技料・麻酔料や薬剤費、入院費等を含めて300万円から350万円ほどになります。もちろん保険適用ですので、「限度額適用認定証」を活用すれば自己負担は10万円程で済みます。また、退院後は元の生活に戻ることが出来ます。入院中のリハビリ期間も、開胸や開腹手術に比べると短く、回復が早いのが利点です。また傷が小さいので、痛みが少ないのも利点の一つです。


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