患者さんに負担の少ないカテーテル手術を積極的に実施し、
実績は日本トップクラスです。
充実した当直体制で救急も24時間受け入れ可能です。
実績は日本トップクラスです。
充実した当直体制で救急も24時間受け入れ可能です。
お知らせ
ドクターインタビュー
循環器内科科長多田 憲生
東北における循環器領域で
最後の砦となるような
医療体制を目指して
最後の砦となるような
医療体制を目指して
基本情報
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診療科について
循環器内科は多数の治療スタッフを有し、診断、治療技術に定評があります。特に、虚血性心疾患の治療における冠動脈カテーテル手術(PCI)件数は、毎年日本トップクラスの実績を上げています。
1日に20~30件の冠動脈造影検査(CAG)、6~7件の冠動脈カテーテル手術(PCI)を行っており、ロータブレーターやエキシマレーザのような最新治療機器を使用して治療しています。また、当院の特徴は、治療を低侵襲で行っていることです。カテーテルのほとんどを手首の動脈(橈骨動脈)から施行しており、患者さんは術後軽度の安静のみで歩行することができます。これも高い治療技術があってこそ実現できることです。
さらに、急性心筋梗塞のような急性期疾患も得意としています。急性心筋梗塞は1分1秒でも早く治療を開始しなければいけない疾患です。当院では、常時2人の循環器当直医が待機していることにより、急性心筋梗塞の患者さんが病院に到着すると同時に治療を開始することができます。
循環器内科で扱う主な症例
- 虚血性心疾患
- 狭心症、不安定狭心症、急性心筋梗塞
- 心筋症
- 肥大型心筋症、拡張型心筋症など
- 弁膜症
- 僧帽弁狭窄症・閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症・閉鎖不全症など
- 不整脈疾患
- 洞機能不全症候群、心房細動、心房粗動、発作性心房細動、心室頻拍、心室細動、発作性上室性頻拍症など
- 末梢動脈疾患
- 下肢閉塞性動脈硬化症、腎動脈狭窄症、鎖骨下動脈狭窄症など
- 大動脈疾患
- 急性大動脈解離、胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤など
- 静脈疾患
- 肺梗塞、深部静脈血栓症、静脈瘤など
治療実績と症例数
実績
2019 | 2020 | |
---|---|---|
PCI (待機的) | 570 | 428 |
PCI (緊急) | 461 | 493 |
EVT | 392 | 416 |
カテーテルアブレーション | 566 | 547 |
新規ペースメーカー植込術 | 225 | 264 |
ICD | 11 | 17 |
CRT | 15 | 10 |
ペースメーカーリード抜去(エキシマレーザーを含む) | 34 | 35 |
TAVI | 236 | 246 |
経皮的僧帽弁クリップ術 (MitraClip) | 80 | 103 |
経皮的左心耳閉鎖術 | 23 | 54 |
経皮的心房中隔欠損閉鎖術(ASD) | 35 | 26 |
経皮的動脈管開存閉鎖術(PDA) | 7 | 6 |
下肢静脈瘤(ラジオ波血管内焼灼術を含む) | 166 | 115 |