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循環器内科 専攻医募集

循環器内科 専攻医募集について

心臓血管センター循環器内科では、心臓血管疾患治療に興味のある医師を募集中です。循環器内科はCCU13床を含む136床を使用し、退院患者数はDPC循環器疾患病名6,526人(17年度)に及びます。病診連携、病病連携を重視し、1,200人を超える連携医と協力して連携ネットワークを構築しており、約90%の高い紹介率を維持しています。

現在30名ほどの循環器医師が在籍し、虚血性心疾患、心不全、弁膜症、末梢動脈疾患、不整脈疾患などを幅広く治療しています。
PCIは1,000例/年をこえており、若手医師は上級医の指導の下、短期間でカテーテルの技術を習得しPCI術者に移行できます。また、末梢血管治療は腸骨動脈、浅大腿動脈、膝下動脈まで広い範囲をカバーし、エキシマレーザー治療など先進治療が可能です。不整脈については、カテーテルアブレーション治療(500件/年)、ペースメーカー留置、ペースメーカーリード抜去など、循環器内科の専門分野がどのようなものであっても対応できるシステムになっています。ストラクチャー治療にも力を入れておりTAVR(200件/年)、マイトラクリップ(60件/年)、成人先天性心疾患カテーテル治療(30件/年)を行っております。心エコーはストラクチャー治療の発展に伴い欠かせない手技となっており、経食道エコー(450件/年)、経胸壁心エコー(16,000件/年)ともに豊富な症例数を維持しています。心不全に対する介入も積極的で、心臓リハビリ件数は16,000件/年に至ります。
症例は豊富で、各分野の診療も充実しており循環器のスペシャリストを目指すうえで数多くの経験を積むことができるのが特徴です。現在循環器内科として、毎日2名の当直体制(休日は3名)を採っており、当直日以外の呼び出しは原則なく、一般市民同様の健康的な個人生活を維持できます。
また、新内科専門医制度にも対応しており、日本循環器学会、日本心血管インターベンション治療学会、日本超音波医学会などの認定医、専門医の資格を取得できる体制も整っています(循環器のスペシャリストを目指しながら内科専門医を取得することが可能です)。学会活動、論文執筆も熱心に行っております。心臓血管外科との連携もよく包括的に心疾患を診療することができ、循環器内科における総合診療・専門診療ともに可能な施設となっております(随時見学も受け付けております)。

募集人数 若干名
試験内容 面接、口頭試問
身分・待遇 一般財団法人厚生会規程による(詳細は相談)
お問い合わせ
仙台厚生病院
総務部庶務課 医学教育支援室担当
〒980-0873 仙台市青葉区広瀬町4-15