お知らせ 令和7年度NST専門療法士実地修練開催について
令和7年度実地修練を開催いたします。
詳細はこちらをご確認ください。
栄養管理課
栄養管理課の紹介
栄養管理課は、全面直営で患者さんの毎日の食事を作り提供しています。
食事は『治療の一環』であるとともに『楽しみ、癒し』になるよう、一人一人に合った食事提供を心がけています。また、調理法ニュークックチルを採用して、衛生管理を徹底し安全に食事を提供することを目指しています。
入院中のお食事について
地産地消にこだわり、できる限り宮城県産・東北産の食材を仕入れ調理しております。
温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たいままお召し上がりいただけるよう、温冷配膳車を使用し提供しております。
低栄養や食欲不振の患者さんには栄養サポートチーム(NST)が介入し、個々に合った食事を提供します。
提供時間
- 朝食 8:00~
- 昼食 12:00~
- 夕食 18:00~
食事の種類
一般食
米飯食、全粥食、3・5・7分粥食、流動食、腸炎食、さわやか食、ペースト食、嚥下訓練食
特別治療食
心臓食、糖尿病食、糖尿病性腎症食、膵臓食、肝臓食、腎不全食、透析食、胃腸切除後食、胃潰瘍食、低残渣食、糖質制限食
「さわやか食とは」
がん化学療法中に治療の影響で食欲がなくなったりする患者さん専用の食事です。病棟スタッフとともにメニューを検討し提供しています。
香りの強いものは控え、1品1品を少量ずつ盛り付けしています。また、食事の匂いを軽減させるため、あえて冷たい状態で提供しています。
毎食、高栄養食品を付加し、食事量が減ったことで不足する栄養を手軽に補えるようにしています。

入院中のお食事について
食事療法が必要な患者さんとご家族を対象に、医師の指示のもと管理栄養士による栄養食事指導を行っております。
個人指導
予約制で随時受け付けています。希望される方は主治医へお申し出下さい。
集団指導(教室)
お休み中
調理師紹介
調理師・調理補助採用情報
私たちと一緒に働いてみませんか
当院では調理システム〝ニュークックチル方式〟で食事を提供しています。
加熱調理後すぐに冷却し低温のまま盛付、食事提供時間直前に配膳カート内で再加熱して提供します。
加熱調理から提供までの工程を温度と時間でしっかり管理、細菌の増殖を防ぎ料理の品質を保ちます。
仕事内容
勤務時間
A:6:00~15:00 メイン業務(調理)
B:7:00~16:00 メイン業務(盛付、配膳)
C:12:30~21:00 メイン業務(仕込み、洗浄)

勤務の一例
~A番の1日~
出勤作業前確認事項
(水質検査、温度管理システムで異常の有無を確認)
一般食・特別食・分粥食などを3人で分担して調理します。
部署内の休憩室で自由に休憩します。院内レストランの利用もできます。
日々の連絡事項の伝達、提供献立の注意点等を共有
その他の業務
先輩調理師のインタビュー
募集要項
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栄養サポートチーム(NST)の活動
当院の栄養サポートチーム(NST)は、平成19年12月にコンサルテーション型として発足し、多職種で横断的に取り組んできました。
「栄養管理はすべての医療の基本」のもと、病棟スタッフから介入依頼をされた栄養管理に難渋している患者さんや低栄養の患者さんに対し、多職種で知識や技術を出し合って支援しています。
近年は、食欲不振に対する病棟担当栄養士の介入も進んでいることから、下記の方々を中心に介入しています。
- 経管栄養管理法の計画と提案
- 経静脈栄養管理の計画と提案
- 摂食嚥下障害(疑い含む)に対する嚥下評価や栄養管理支援
- 褥瘡保有患者
- 消化器悪性腫瘍の術前栄養評価
- 口腔内トラブル etc...
NSTメンバー
医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、各科医師(リンクドクター)、各病棟看護師(リンクナース)、褥瘡管理看護師
主な活動内容
- NSTラウンド(毎週木曜16時~)
:カンファレンス、ラウンド、COACHによる口腔内評価等 - 嚥下機能評価(介入依頼時)
:理学療法士-RSST、改定水飲みテスト等
:医師-VE/VF - 消化器悪性腫瘍に対する術前栄養評価・介入(随時)
- 院内勉強会の開催(年3回)
- NSTだよりの発行(年3回)
- NST委員会の開催(年3回)
- リンクナース・栄養士ミーティングの開催(年8回)
- NST専門療法士臨床実地修練の開催(年1回) etc...
NST稼働施設/認定教育施設
当院はJSPENよりNST稼働施設並びに教育施設として認定を受けております。毎年、NST専門療法士の臨床実地修練を開催し、資格の取得や知識の習得を支援しています。
臨床実地修練開催時にはこちらのページ内でご案内させて頂きます。