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日帰り大腸ポリープ切除術(外来ポリペク)の お知らせ

2016.10.01

消化器内視鏡センターでは、2016年10月より外来で日帰りの大腸ポリープ切除術(ポリペク)を始めました。

大腸ポリープは、良性のものがほとんどですが、放置するとがんへと進行する場合があることから、ある程度の大きさのポリープを切除していくことで大腸がんを予防することが可能となります。

今まで大腸ポリープ切除は、出血や穿孔などの合併症の危険性から入院で行っていましたが、内視鏡技術の向上や出血に対する処置の進歩によって、外来でも安全に施行することが可能となりました。大腸内視鏡検査時に小さいポリープが見つかった場合には、改めてポリペクの予定を立てないで、その場でポリープを切除する対応も始めました(事前に説明と同意が得られている場合となります)。

ただし、ポリープの大きさや形状あるいは患者さんの状態によっては日帰り手術を行えないこともありますので、外来にてご相談下さい。