がん相談支援センター

治験・臨床研究について

「治験」とは

お薬を広く使用していただくためには、そのお薬が病気に対して効果があるか、また安全であるかを確かめ、国から承認を得る必要があります。そのためにまず動物で効果や安全性について詳しく調べ、そこで十分に検討された後、実際に患者さんに使用してもらい、実際の病気に対する効果や安全性を調べる試験を行います。このように人を対象にして行う試験を「治験(臨床試験)」といいます。

「治験」は参加いただく患者さんの安全や権利を守るため、国が定めた「医療機器の臨床試験の実施の基準」に基づき行うよう義務付けられています。この基準を守った上で、専門の医師が綿密な計画に基づいて細心の注意を払いながらお薬の効果と安全性について調べます。長い年月をかけ得られた結果を国が厳密に審査して医薬品として承認すると、同じ病気で苦しむ患者さんにはじめて使えるようになります。

当院でも、病気で苦しむ患者さんへ「新しいお薬」をお届けするための「治験」を実施しております。患者さんにご協力をお願いすることもあるかもしれません。「治験」へのご理解とご協力をお願いします。

治験コーディネーター(CRC)

  • 治験コーディネーター(CRC)とは、治験全体が円滑に実施できるよう管理・調整するスタッフのことです。医師と患者さんとの橋渡しの役割を担い、患者さんが安心して治験を受けられるようサポートします。
  • 不安や相談したいことがある時は、遠慮なく声をおかけください。

治験概要

治験倫理集計

2011年~2002年6月現在
疾患 治験 臨床試験
肺がん 73件 113件
胃がん 3件
大腸がん 4件
肝臓がん 2件
食道がん
膵臓がん 2件
胆嚢がん
悪性胆道狭窄
(胆管がん)
小腸がん 3件

※販売後調査等は含んでおりません。

※上記、前向き研究・後向き研究・多施設研究(特定臨床研究含む)となります。